生徒一人一人の学習をサポートする専門性や探究力を持った探究メンター
トモノカイに登録する14万人の大学生・大学院生の中から、中高時代にSSHやSGHなどに所属して深い探究経験がある学生や、大学院でしっかり研究活動を行い、高校生の研究のサポートにも関心をもつ学生を探究メンターとして選抜してサポートにあたっています。
2022年4月、高校学習指導要領で「探究」が必修化されました。これにより、多くの先生が「探究」の授業を担当することになりましたが、実際に現場の先生方からは「1人でクラス全員の個別探究を見るには到底時間が足りない」「生徒が設定したテーマが自分の専門と離れていて、どうアドバイスしていいかわからない」というような声があがっています。
その結果、働き方改革も求められる先生はさらに時間に追われ、生徒も探究経験がない中どのように探究を進めて良いかわからず、探究が深まらない状況が生じていると感じます。
そのような状況を打開する一助として、私たちは学校様の「総合的な探究の時間」における取組みのサポートを開始しました。
1.時間が足りない
2.フィードバックに自信がない
3.教員間で温度差がある
4.生徒様への評価方法が分からない
トモノカイに登録する14万人の大学生・大学院生の中から、中高時代にSSHやSGHなどに所属して深い探究経験がある学生や、大学院でしっかり研究活動を行い、高校生の研究のサポートにも関心をもつ学生を探究メンターとして選抜してサポートにあたっています。
全国50校以上の探究に伴走している立場から、探究を成功に導くためのカリキュラムを設計し、独自のワークシートなども用意しています。東京大学教育学博士課程出身の社員が専門的見地からも設計に携わっているため、本質的な探究の意義を踏まえながら、貴校ならではの探究を実現するお手伝いをいたします。
多くの大学で、総合型選抜・探究活動を生かした入試がさらに広がってきています。こうした状況を踏まえ、探究の成果を元にハイレベルなコンテストへとエントリーして受賞を狙い、さらには難関大学の総合型選抜を目指していくためのサポートを提供しています。また、探究活動を総合型選抜へと接続していくためのサポートも行っております。
多くの学校様での伴走知見を生かしながら、貴校が目指されたい探究のかたちに応じて、専門的な見地からプログラムをアレンジして提供します。
探究全体の段階に合わせて、生徒が直面する課題を解決するコンテンツをご用意しています。ご導入校に対しては、生徒がお使いいただける「ワークシートブック」「使い方ハンドブック」ならびに「進行用動画」をご提供しており、先生方のご負担なく生徒が探究活動を自走することが可能になっております。情報収集~整理・分析段階では、「オンラインメンタリング」で生徒と探究メンターが対話し、問いを練ったり、探究計画を立てたり、調査内容を分析します。また、専門的な悩みを抱える生徒には「テキストサポート」で専門的な探究メンターが回答し、探究の進捗を支援します。
探究成果を元にハイレベルなコンテントを狙う生徒さんに対しては、個別に重点的なサポートを行い、探究内容にマッチしたコンテストの推奨、コンテスト受賞のための受賞者分析・アドバイスによって受賞に向けたサポートを行います。
総合型選抜を目指したサポートでは、探究活動の内容を志望理由書につなげるためのサポートや、小論文、面接対策のサポートを行います。
貴校の教育目標や理想とする探究学習の在り方に応じて、提供するプログラムをトモノカイの探究PD(プログラムディレクター)がアレンジをいたします。ご要望に応じて、3か年分のカリキュラムデザインから実行のための体制構築、探究活動の完走まで一貫して伴走支援を行うこともできます。